2008-01-01から1年間の記事一覧

恒例の

本日京都初雪、師走忙し。そして年内最終入荷日。ついでに1月1日新譜も入荷済み。クロスビートが英NMEを下敷き&丸写しにしたような年間ベストを掲載していたのにはもう笑うしかなかったが、オリジナリティの欠如があの雑誌の存在意義なのだから仕方のないこ…

マンスリー・レビュー

Fotos / Explodieren 妙に都会的な“わびさび”が効いていて、UKのガキ共みたいにはっちゃけていないところが好印象。今度のTahiti 80のとなりはこれで決まり。ドイツ語が耳にこそばいとは大発見。 Those Dancing Days / Run Run 祝高校卒業!!1年越し、ようや…

続・阿波日記

明石海峡大橋が開通して今年で10年になるという。開通当時は場違いな印象を与えていたであろうこの鉄の塊も、10年の歴史がそこここに刻まれそれなりの威光を放っている(件の“窓際”のお陰でこちらはその威光を堪能できていないが)。長距離バスが恐らくその絶…

阿波日記

盆の休み、日本の津々浦々で帰省ラッシュは発生するが、郷里を目指す者と郷里を離れる者とが入り乱れる稀な路線がある。関西や関東、そして阿波の言葉が飛び交う車中、通路をはさんだ隣の席にはどちらも能面のような顔をした母子が腰掛けていて、その男の子…

徒然

先日、作業中に声をかけられ、その余りに端整な顔立ちと裏腹に隙を感じさせる目付きに気を惹かれ、職務遂行の義務を放棄しかけていたところ、相手が『猫の宅急便はどこか?』と聞くので、ジブリ作品にそうしたタイトルのアニメが存在する前提で応待を続けて…

Teenagers

TEENAGERS / HOME COMING いわゆる、タニ・レコメン。いかにもな名前だが好きだ。10才は若返るはず。

妙な1日

またひと月ほど日記をお留守にしてしまった。そのあいだ特に重要なことなどなかったのだけれど、例えば上司の生誕祭に遅れて登場し、所謂遅参者がさせられる乾杯の挨拶で男の上司に愛の告白をしたことが妙にウケたり、少し体を動かしただけで次の日にくる筋…

この街には銃がいるんだ

THIS TOWN NEED GUNS / Hippy Jam Fest (the likes of which has never been seen) これって商業化される以前のエモそのものだよね。こちらとしてはかなり好きな感じですが。

久々に感傷的な投稿。例えばお酒を飲むとき―といっても最近はこれが日常的になりすぎて少し反省しないと。もしも大学時代の友達が見たら信じられないかもしれないけど、今の僕はあの頃ひと月かけて消費していた量を平均して1週間、ひどい時には3日ほどで消費…

勉強

I Heard It Sound / BODIES OF WATER この曲を聴いて、仕事中にも関わらず泣いた。その直後にやってきたオバハンが黒人の歌う演歌を絶賛するのはいいが、他人の感動を邪魔するのは罪だとも思った。

年始のことわり

同じように毎年似たことを繰り返している音楽業界、などと延々愚痴を垂れるコラムを読んだが、裏を返せば今年もまたいくつかの素晴らしい音楽と出会えるということになる。聴くに堪えない連中に払う労力は必要経費と割り切って、今日もいそいそとイヤフォン…