2007-01-01から1年間の記事一覧

アトラクション

1月1日の新譜は今日が入荷日だった。今年付けの作品はもう出ないことになる。これでやっと毎年のお楽しみができるのだ。例年ならばできるだけ各誌が発表する前にやってしまうのだが、今年はわざと待ってみることにした。権威ある専門誌が何を選んだとしても…

ポップス

この投稿を書いている時点で気に入らないものが2つある。最近私の下についた新入りと美空ひばりの特番である。前者は完全な個人攻撃だが、後者は偉大な歌手である個人を攻撃しているわけではないので注意していただきたい。しかしながら、恐らく大小合わせて…

最適供給

久々に書くと、忘れていた友人が訪れてきたりする。たぶん彼らも書くまでは私の事を忘れていた。『そうではないですよ』と言い返す代わりに、年賀状の風習が存続しているのだろう。だからこそ、出し忘れていた相手への返事を書く正月は気マズイのだ。 出勤。…

苦い休日

書くのをやめていると、書き出しを忘れる。弾くのをやめていると、ポジションを忘れる。話すのをやめていると、頭が腐る。しばらく遠ざかっていたのは、べつだん忙しかったわけではなくて、単にそういうモードでなかっただけ。離れていた間も特に変わること…

ふきげん日和

台風のお陰で納品が遅れた。明日には着くというのでさほど問題はないが、社内報によると鹿児島などは未確定とのことで純粋にかわいそうだ。たかが1日や2日っと思うかもしれないが、流行りものをなぶっている以上、他より遅れるというのは致命的なのだ。など…

ネタ帳

業務メモ。 Wombats the Pipettes Jack Penate Babyshambles Broken Social Scene Presents Kevin Drew

舞洲

ほとんどの知り合いが開口一番私に言うのは「痩せたよね?」である。もちろんいつもは否定する。ちょっと余裕のあるときなどは「他のみんなが太ったんじゃない?」などとおどけてみたりもする。しかし今回はマジでしぼれたかも知れない。季節は夏、大阪の人…

読書感想文

レコード・バイヤーズ・ダイアリーという本を読んだ。日本で中古レコード店を経営する人が年に数回海外にレコードの買い付けに行くという、タイトルだけで内容をほぼ網羅してしまうような本だ。この本はある特定の人種にとってはとても重宝する代物だといえ…

改宗

宗教をかえてみようと思う。もっとダンサブルな宗教に。 OI VA VOi / YURI

出戻り

わけあって古巣のはてなに戻ることにした。あまり大きな声では言えないが、『アレは使いにくすぎる。』っというわけで、引き続きこちらでチマチマと書いていくことに。リンクなどはって頂いている方も戻してください。お詫びといってはなんですが、もの凄い…

夢診断書

指がなくなっていく夢を見た。そこで思ったことは、『これで不便になるな』だった。自分でも案外冷静だなと感じた瞬間、気分が悪くなって飛び起きた。自分はこう見えて繊細?な方で、ストレスのようなものを感じると、こういう気色の悪い夢を見てしまう。し…

止まる時間、動く時間

ニュー・オーダー解散。先日、英BBCのインタビューにバーニーが応えたらしい。今年に入ってからいくつか“噂”が立っていたが、それらが肯定される形となった。矛盾しているようにも見えるが、一瞬時間が止まった。これでロックは何組目かの高齢現役バンドを失…

箱モノの美学

夏だ。昨日の雨は誰も忘れてしまったような晴れかた。そして盆地特有の蒸し暑さ。こうなるといくら室内の仕事とはいえ、汗をかいてしまう。まして顧客サービスを売りにしている(らしい)店頭に立つと、営業トークは何項目にも及ぶ。そうした雇用環境が人体に…

メタル族の終焉

仕事の話。急な知らせだったが、お世話になった方が現場から退かれる事になった。長年指導して頂いたわけではないが、そんな私でも背筋を伸ばさずにはいられない。正直その方がキレものなのかどうかは分からない。ただやり方を知っているだけなのかもしれな…

コンセプト

前回に引き続き某雑誌記事に触発された投稿になるが、2007年6月1日はビートルズが名盤“サージェント・ペッパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド”が世に登場して40年となる記念すべき日であった。現在まで続くロックの歴史にはいくつかのターニング・ポ…

つぶれたカボチャ

スマパンの記事を読んで、泣いた。今日店頭に並んだ某音楽雑誌、その紙面で毎号用意されているヘッドライン・コラムだ。そこには、見開き1ページのスペースを使ったスマパン再結成の報と7年ぶりのアルバム発売に合わせたバンドの変遷記事が載っていた。内…

青ざめたブルジョワジー

ボーっとつっ立っているとき、君はどこを見ている?足元、遠くの景色、前の人のお尻?不思議だよね。耳はふさがれていて、そんなに動き回れないし、けれど目だけは自由。普通の人はあまりお目にかからない状況かも知れないけれど、僕はこれを毎日目撃してい…

瓦礫の煙突

少し昔の自分に会いに行く。そういう日だった。バスの窓から覗く風景は全く変わっていないようでいて、目を凝らしてみると廃業していたり壁のペンキが塗り替えられていたりして、それなりに新陳代謝が見られる。はたから見れば自分もそうなのかな。まだ実感…

冗談のその先に

今日は音楽の話はやめにしよう。もうあんなモノにはこりごりだ。逆点満塁ホームランなんてのは実際起こりっこないし、定石を踏んでもパッとした結果につながらない。こっちが気を利かせた行動は全て裏目に出るし、そうかと思えば未だにペースを崩さないモノ…

陰気な青年、自転車に乗る

もうすぐ猿とギャルの全面対決が始まる。これだけ大きなタイトルが同時にドロップされることは稀なもんだから、僕はその準備をしながら、密かに結果を心待ちにしている。この1年、猿は本当によくやったと思う。僕も最初は好きじゃなかったんだけどね。一足先…

気取り屋フランツ

今日はためになる話だ。知ってのとおり、現在この業界は危機に瀕している。慢性的な病とも言い換えられるね。一種のスパイラルが見て取れる。膨張があっても成長はない。僕がこの片足を突っ込んでいるのはそういう業界なんだ。いま、この記事が君に読まれて…

引越し

引越しすることにした。理由はあげたらきりがないけど、さっき友人から勤務地決定の一方ももらったし、まだそうでない連中も新しい環境にワクワクしているみたいだ。そんな様子を覗き見していると、自分もついね。 っといっても、僕の場合はヴァーチャルな世…

僕はこんなさ

これでひと月が経った。何となく方向感覚も分かってきたし、何となくその方向感覚を来賓の方々に示すこともできる。最初は意味不明だったマニュアルも何となく理解できるようになったし、あのポロシャツも何となく似合う気がしてきた。そんなルーティンをこ…

僕はこんなさ

これでひと月が経った。何となく方向感覚も分かってきたし、何となくその方向感覚を来賓の方々に示すこともできる。最初は意味不明だったマニュアルも何となく理解できるようになったし、あのポロシャツも何となく似合う気がしてきた。そんなルーティンをこ…

僕はこんなさ

これでひと月が経った。何となく方向感覚も分かってきたし、何となくその方向感覚を来賓の方々に示すこともできる。最初は意味不明だったマニュアルも何となく理解できるようになったし、あのポロシャツも何となく似合う気がしてきた。そんなルーティンをこ…

“なくさないでいてほしいもの”とその根拠

エビフライの匂い。この比喩表現にピンとくる人は、はたしてどれくらいいるんだろう。だけどたぶん君も知ってるハズ。この時期、そうだな、例えば衣かけの道みたいに、ちょっとした森が片側に広がっているような場所で味わうことができる匂いのことさ。少し…

“なくさないでいてほしいもの”とその根拠

エビフライの匂い。この比喩表現にピンとくる人は、はたしてどれくらいいるんだろう。だけどたぶん君も知ってるハズ。この時期、そうだな、例えば衣かけの道みたいに、ちょっとした森が片側に広がっているような場所で味わうことができる匂いのことさ。少し…

“なくさないでいてほしいもの”とその根拠

エビフライの匂い。この比喩表現にピンとくる人は、はたしてどれくらいいるんだろう。だけどたぶん君も知ってるハズ。この時期、そうだな、例えば衣かけの道みたいに、ちょっとした森が片側に広がっているような場所で味わうことができる匂いのことさ。少し…

デュース

知らない間に 1人、2人といなくなって そのうち僕もその1人になって ひょっとしたらまだ続いてるんじゃないかって思ってる まだお開きになってないんじゃないかってね そんな淡いまどろみをいくつか味わって やってきたのは始業のベルと 心地よいけだるさ 決…

デュース

知らない間に 1人、2人といなくなって そのうち僕もその1人になって ひょっとしたらまだ続いてるんじゃないかって思ってる まだお開きになってないんじゃないかってね そんな淡いまどろみをいくつか味わって やってきたのは始業のベルと 心地よいけだるさ 決…