ロック・アンド・ロール
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<p> 夏が終わり、前々から決まっていた成果報告の日。準備は怠らなかった。何もする事がないくらいに。しかし、そんなカンニングペーパーは無用の代物となり、根本的なところを明快に抉り取る一言によって、転落した。まず思った事は、あの怪物が口にした事柄への懐疑。その事柄が巣くう世界に対しての不満。そして、もういいやと下を向く自分を見上げる、野心に溢れたもう一人の自分。<br> この夏は、思考の体験という意味で、人生もっとも充実していたことは確か。良く考えたし、理解しようともした。1つの目的のために思考をめぐらせる体験は、私の心を揺さぶり躍らせた。この夏私はロックしたのだ。そして次はロールする役回り。転がり、のた打ち回る。アザだらけになりながら、それでも坂道が終わるまでは転がらねばならない。<b>ロックしてロールする</b>のである。</p>
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